さて、今回のブログではモスクワ郊外へとに足を伸ばし、セルギエフ・ポサードへ行ってきました（ソ連時代の1930年にザゴルスクと改称した。ソ連崩壊後の1991年、現名称に改称）。セルギエフ・ポサードは黄金の環の一角で、ロシア正教にまつわる世界遺産「トロイツェセルギエフ大修道院群」を有する街で有名ですが、その他にも大きな釣堀や別荘群があり、鉄道で1時間強でいけるということもあり、現在も多くの人々が行き交う街です。

**********************************************************************************コムソモリスカヤКомсомольская (Komsomoliskaya) 駅に隣接しているヤロスラヴリスキーヴォクザールярославский вокзал (yaroslavskii vokzal) ターミナルからセルギエフ・ポサードへ。
チケットは券売所касса (kassa) にて、328ルーブル (約650円：1ルーブル=1.8円) で購入できます。チケットはレシート状で、一番下のバーコードでゲートを通ったり、乗車確認をされたりします。帰るまで失くさないように気をつけましょう。

モスクワからセルギエフ・ポサードまでの乗車時間はおよそ2時間。車内では売り子が回ってきますが少し高めの値段設定。
もし時間に余裕があれば、街中で軽食や水を購入しておくことをおススメします。

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セルギエフ・ポサードのターミナルへ到着。市街地の中心ではないので、比較的静かです。

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駅から市街地へ向けて歩いていくと、大きなショッピングモールが。ファストフード店もいくつかあるので、お腹が空いた方は寄っていってもいいかも。

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ショッピングモールからさらに中心部へ進んでいくところで、世界遺産のトロイツェセルギエフ大修道院群が！この修道院群へ向かえば、街の中心地はすぐそこですので、早速向かいましょう。

ちなみに筆者は、そこの写真スポットのすぐ後ろにあるカフェで昼食を取りました。

水と豚肉の料理で400ルーブル（約800円）でした。

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立派な門から中へ。独特の色使いに玉ねぎの屋根！これぞロシア正教、といった感じでしょうか。

修道院群の様子。一番左の赤い建物は聖水が出る建物だそうで、写真ではわかりにくいですがボトルを持った行列が見えます。

どんな風に聖水が出ているのか、しばらく並んでみるとこんな感じでちょっと意外。十字架から出ている水が聖水だそうで、無料でいくらでもＯＫ。並んでいたロシア人もペットボトルを何本も持参して並んでいました。お時間があれば、ぜひ並んでみてはいかがでしょうか♪

この地は観光客も多いですが、たくさんのロシア正教徒が厳かにお祈りをしている場所です。すべての建物の豪華さに圧倒されます！

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■おまけ

トロイツェセルギエフ大修道院群からさらに街の中心地へ向かったところで、レーニンのモニュメントがありました。モスクワ郊外にはよくソ連時代を懐かしむようなレーニン像やモニュメントがあると聞きます。

セルギエフ・ポサードの首府の最高機関には、ソ連の象徴である鎌と槌のシンボルが刻まれています。そこが街の中心地です。

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【アクセス】

地下鉄コムソモリスカヤ駅（Комсомольская）
↓徒歩5分
ターミナル：ヤロスラヴスキーヴォクザール（Ярославский вокзал）
↓電車で1時間半－2時間
セルギエフ・ポサード（Сергиев Посад）
↓徒歩20分
トロイツェセルギエフ大修道院